一代目:杉本善一

1946年に丸善杉本商店として創業。終戦直後、家族を養う手段として、最も身近に存在していたお茶産業に目を向ける。茶処である地元の人々に愛されるお茶を作りたいと、加工技術を磨く傍ら、周辺の農家を自ら訪問し茶葉を探し歩いた。地元の茶屋・小売店・駅を中心に販売を行い、その味は巷へ広がっていく。茶処の人々を虜にした味は、強い火入れが施された「コクの強い深蒸し煎茶」であった。

二代目:杉本博行

(現・代表取締役社長)


幼少期よりお茶に囲まれた生活を送り、東京の名店での修行を経て杉本製茶の二代目となる。1986年に茶審査技術日本一に輝き、農林水産大臣賞を受賞。同時に茶審査技術6段を取得するなど、その確かな腕により先代からの味を守り続ける。契約農家と共に、土壌や肥料の観点よりお茶の品質改良などに励んでいる。また工場では衛生管理を徹底し、国際基準の食品安全認証FSSC22000を取得。先代から受け継いだ味に磨きをかける一方で、安心して飲めるお茶作りに徹し、日本全国へ杉本の味を広げる。

三代目:杉本将明

(長男)


父の作るお茶に影響を受け、20歳で茶の世界へ。茶審査や製造技術を日々父より学び、茶審査技術6段を取得。父と共に食品安全への取り組みのほか、消費者が求めるお茶を求め、有機栽培などの認定各種の取得に努める。祖父から伝わる杉本の味、地元農家との繋がりを更に高めている。

三代目 : 杉本恭平

(次男)

大学卒業後、アメリカを訪れ、先代から受け継がれる味を世界へと広げることを決意。2005年に米国法人Sugimoto Tea Companyを設立。コーヒー文化が根付くアメリカにて、日本茶と日本文化の啓蒙に努める。昨今の抹茶を中心とする日本茶ブームと共に、杉本の味を世界各国へ広げる。